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ケアハウス じゅらく

TEL:0740-22-1601

平成24年度 じゅらく事業報告

平成24年度 公表資料
【定数】入居20名
【職員】常勤3人・非常勤2人 合計5人(常勤換算5人)
取組事項 実施状況
1.自立支援費
  • 今年度は新規入居者1名・退居者1名であった。男性入居者4名・女性入居者16名の合計20名。
  • 新規入居者の受け入れ時、入居対象者のなかった期間(2か月)があり、入居稼動率は98.6%であった。
  • 平成25年3月31日現在、入居者の平均年齢は87.5歳。要支援認定者10名・要介護認定者4名であり、入居者の70%は認定者となっている。
  • 「入居者の医療対応や終末対応における入居者ご本人及び家族の意思を確認」については、書面化ができていない。
  • 2ヶ月に1回ケアハウス運営懇談会を開催し、運営についてのアンケート(年4回)を実施し、入居者からの意見を取り入れ、施設運営を行った。
  • 入居者の高齢化と重度化に伴い、併設施設特養の支援は欠かせなくなってきている。特に夜間は併設施設の夜勤者・宿直者による対応が必要な状況である。
2. サービスの質
  職員の資質向上
  • サービスの質の向上を図るため「福祉サービス自己評価基準」に基づき、サービスの点検と評価を行った。
  • ケアハウス職員会議を定期的に開催し、日頃の業務の改善を行った。
  • 職員の資質向上のために施設内研修や外部研修に参加した。(外部研修は相談員2回、事務員4回、計6回)
3.要望等解決
  • 今年度の要望(苦情)等受付件数は0件であった。常に入居者のご意見やご要望に耳を傾け、迅速な対応で、満足していただける生活が送れるようにつとめた。
4. 地域交流の促進
  • 併設施設への行事には、積極的に参加し交流を図った。清風荘清湖園合同夏祭りに参加(参加者10名)。しかし、地域へ出向いて行くということはできなかった。
5. 防災訓練
  • 年間防災訓練計画に基づき、併設施設と合同の防災訓練を実施した。消火訓練6回、避難訓練(夜間含)3回、通報訓練4回、停電訓練1回を実施した。入居者の方へ防災意識向上を図るため、避難訓練に参加してもらった。5月31日夜間想定避難訓練、7月31日日勤帯避難訓練(入居者12名参加)、11月31日夜間想定避難訓練。
6. 環境美化/保健衛生
  • 入居者のお部屋の掃除について、11月に臨時の運営懇談会で年末掃除をしていただくように促し、掃除の相談に応じた。共用部分の清掃は、週間清掃表に基づき計画的に行った。浴室は毎日清掃し、浴槽の循環風呂は定期的に業者によるメンテナンスを実施した。浴槽水の水質検査(レジオネラ菌検査)は年2回実施した。
  • 6月に職員、12月に入居者の健康診断を実施した。
  • インフルエンザ予防接種は、主治医と相談のもと受けていただくようにすすめ、入居者全員接種された。
  • 併設施設の感染症予防対策委員会と活動し、感染症の予防につとめた。
  • 今年度は、ノロウイルス等の感染者はなかった。感染症(ノロウイルス)・インフルエンザ等の予防対策として、運営懇談会で入居者の方へ手洗いとうがいの励行を促し、11月からは施設内の手すりやドアノブ等を二酸化塩素水で拭き、ローカの換気や温度湿度管理につとめた。
  • 衛生研修会「食中毒・感染症の予防について」には入居者の方にも参加を促した。(参加者0名)
  • 今年度は猛暑により食中毒注意報や腸管出血性大腸菌感染症多発警報の発令期間が長く、入居者へは手洗いと食品の取り扱いに注意していただくように再三促し、衛生管理につとめた。
  • 夏場は、関西電力からの節電要請があり、施設としても節電につとめた。そのため、入居者の方へは熱中症等に注意を促した。(尚、入居者の方へは、節電の強制はしていない。)
7.在宅支援
  • 要支援要介護の認定を受け、ホームヘルプサービスやショートステイ、デイサービス等の在宅サービスをご利用の入居者については、各事業所または担当のケアマネージャーとの連携を図り、ケアハウスでの生活が維持できるように支援を行った。入居者の在宅サービスの利用状況は、ホームヘルプサービスの利用は9名・デイサービスの利用は2名であった。
8.職能給の定着
    各職種の職能基準に基づく公正な人事考課は定着し、職員は自己評価をすることで業務に対する自己点検となり、職務の意欲が向上した。
9.人権活動の推進
  • 市の人権教育推進協議会主催の「人権問題研修会」に参加し、人権に対する意識の向上につとめた。研修回数は生活相談員1回、計1回であった。
10.マンパワーの育成
  • ケアハウスにおいては、介護実習等の受け入れはしていない。マンパワー育成はできていない。
利用者サービス
取組事項 実施状況
1.利用者自立支援
  ケアプランの作成
  • ケアハウスの生活は、入居者にとって「生活リハビリ」であることを前程に、遠くからの見守りを基本として入居者の自立した生活が維持できるよう心がけ、定期的に処遇検討会議を開催した。入居者一人ひとり生活上で「援助すること」「援助しないこと」を明確にした処遇方針・個別処遇計画を作成した。結果、職員は入居者に対して共通した視点で支援することができた。しかし、個別処遇計画の策定においては入居者ご本人の参加はしておらず、入居者主体とする計画ではなかった。要支援者や要介護者の計画にあっては、サービス担当者会議に参加し、担当ケアマネージャー作成のケアプランの内容を反映させた。
2.健康管理
  • 健康面は入居者自身にも十分に気を付けてもらっているが、高齢化・重度化していることもあり、日々の健康面の把握に重点をおいた。入居者の健康面に異常が見られた場合は、併設施設の看護師の応援や主治医・医療機関への診察を促し、側面的な支援をした。今年度も緊急時の対応に備え、入居者が通院している医療機関(主治医)の把握・常時服用しているお薬の把握を行った。(12月:定期健康診断20名、11月:インフルエンザ予防接種20名)
  • 今年度も転倒及び介護予防のために、外部より理学療法士を招いて月2回「健康体操」を実施した。専門的な立場から入居者の方へ転倒及び介護予防の説明や「運動器の機能向上プログラム」を用いて参加者の運動機能の評価をしてもらった。(24回実施、平均8.6名/回参加)
  • 今年度からは、施設の方針として臨床心理士の面接・心理検査を定期的に(1~2年に1回)実施することを入居者の方へ説明した。結果、入居者全員が心理検査を受けられた。また、臨床心理士からは、入居者の認知症予防や精神面の安定を図るためのアドバイスをいただき、自立生活の維持に障害となっている部分を把握して、支援へとつなげた。また余暇活動「頭の健康体操」は継続して実施した。
3.「食」の提供
  • 12月嗜好調査や3月給食会議は例年どおり実施した。入居者のご意見を取り入れやすいように「食事意見表」を設置して、美味しい満足していただける食事の提供を行った。
  • ご飯とお粥は、ケアハウスで炊くようにした。入居者から炊きたては美味しいと好評である。
  • 月に1回食事会を実施し、また昨年度に引き続き嗜好食事(出前)を4月と12月に実施した。
4.主な行事実施状況
  • 併設施設の行事である喫茶さざなみ・講話会等に入居者の参加を促し、さらにケアハウス単独の行事として、花見ドライブ・朽木日曜朝市行き、希望者のみ日帰り旅行などを実施した。今津町内の飲食店へ外食行事(2回)も実施した。
5.クラブ活動、レク
  • 生活支援として買物クラブ(毎週金曜日)、活動支援として茶話会・レクリエーション(2回/月)を実施した。
  • 今年度の5月から、日中活動として音楽療法士による音楽療法を開始した。(15回実施)「昭和の歌」をピアノに合わせて歌い、入居者の方には大変好評であった。
  • 清風荘において高島市移動図書館を開催、入居者5~6名の方が利用されている。