
日本に住む外国人の介護に関する悩みを解決したい
2013年清風荘 ケアワーカー
#01
現在、3人の子供がいますが、17時に仕事が終わると保育園の子供を迎えに行き、子供たちと時間を過ごしています。また、趣味でバレーボールをしているので、毎週火曜、金曜の夜は地元のバレーの練習に参加しています。土日は自宅の庭でBBQをしたり、近くに琵琶湖に遊びに行ったり、カヤックをしたりとアクティブに過ごしています。
ゆたか会を選んだ理由
【私の希望の働き方を了承してもらえたこと】
地元の高島市で仕事を探していた時に、ゆたか会の求人を見つけたことがきっかけです。福祉の業界は未経験でしたが、もともと高齢者の方が好きだったので、何か力になりたいと思いました。
しかし、私は、小学校1年生と小学校4年生の子供が2人いるため、勤務時間に制約があることを面接時にお伝えしたところ、残業がないように配慮いただけるとのことだったので、仕事と子育てを両立することができると思い、2013年に入社を決めました。2015年に3人目を出産して1年間の育児休暇を取り、職場に復帰しました。2018年4月からは正規職員(限定正職員制度)として働いています。
現在の仕事内容とやりがい
【ご利用者の方の生活支援】
清風荘で、ご利用者の方の食事や入浴、またレクリエーションの企画・実行を行なっています。ご利用の方と様々なコミュニケーションを取る中で、昔の日本のこと教えてもらったり、海外のことが好きな方に、海外のことをお話したりして、お互いに成長させてもらっています。
仕事のやりがいとしては利用者の方からたくさん元気をもらえることです。高齢者の方は前向きな方が多いので、一緒に過ごしているとたくさんの励ましの言葉をかけてくださいます。色んな方から「ありがとう」という言葉をいただくので、利用者の方のお手伝いができていると日々、実感できます。
私たち外国人にとってこの仕事の魅力は、最初、日本語がうまく話せなくても耳を傾けたり、表情や喜び、悲しみ等を共有し、言葉だけでない心身ともに寄添うコミュニケーションが取れるからです。
工場やパソコンに向かって働く仕事とは大きく違い、福祉の仕事は、ご利用者の日常生活に寄り添う仕事だと思います。ご利用者の方と一緒に過ごす時間が増えると、もっと言葉を話してコミュニケーションを取りたいと思うので、日本語の勉強を頑張るきっかけにもなります。

Other Interview
私たちが、仕事で
一番大切にしていること。
コメント
今後の夢
日本に住む外国人の介護に関する悩みを解決したいと考えています。
外国人で言葉が話せないため、介護の相談を気軽にできなかったり、介護保険制度のことを知らずにサービスを利用出来ず、家に寝たきりの方がいるということを他の地域の研修に行った時に知りました。
私は日本とブラジルのハーフなので、外国語も話すことができます。今後は、外国人の方で介護にお困りの方に対して、相談窓口を紹介したり、色々な相談に応じたり、サポートができるようにすることで、外国人にとっても住みやすい環境作りを行なっていきたいと考えています。また、将来は介護福祉士の資格を取得したいと思います。