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特別養護老人ホーム  清風荘

TEL:0740-22-1601

事業報告

平成24年度 公表資料
【定数】入所90名・短期入所20名
【職員】常勤63人・非常勤31人 合計94人(常勤換算79.1人)
取組事項 実施状況
1.介護保険
  • 特養の入所稼働率は94.3%であり、入所者の高齢化と重度化に伴い入院・外泊総日数:1870日 入院者1日平均5.0人であり、施設要介護度は前年度平均3.9と殆ど変りありません。
  • 短期入所については前年度の83.3%の稼働率から78.1%と減となり施設介護と併せて収入が減少しました。(23年度施設稼働率95.0% 入院総日数1642日)、DSについては、H23年度43.2%、H24年度33.9%
  • 滋賀県の入所ガイドラインに基づき入所待機者が増加傾向にある中、定期的な入所判定会(月1回)の開催と緊急性や重要性を鑑み不定期ではありますが緊急入所判定会議を行うことができた。また、判定外での特例入所の受入れをおこなった・介護サービスの質の向上を図るため自己評価を行いサービスの点検と評価を行なったが、第三者評価を得るところまでには至らなかった。
2. サービスの質/職員の資質向上
  • 新任職員や各職域レベルでの法人内部研修、また、各現場リーダーと中堅職員が中心に、実務を通じて新任職員へのOJT研修と各層別(中堅OJTリーダー)研修を実施した。研修委員会を立ち上げて、法人研修、施設内研修について話し合うことができた。資格取得としては、介護支援専門員1名、介護福祉士2名の合格がありました。
  • グループケアを通して個別ケアへの取組みを行うにあたり、今年度の重点取組としてサービス提供にあたっては安全性に十分配慮し個別ケアを推進しました。また、グループ単位の運営管理実践に取り組んだ。
  • 各種外部研修会に積極的な参加と派遣を実施。外部研修参加実人数32人・総日数157日
    (内訳)管理者13回、相談員6回、ケアマネージャー10回、介護職員38回、看護9回、DS5回、栄養士4回、調理員2回、事務員7回、ケアハウス職員2回、営繕員1回 計97回
  • 職員の自主性・職場の活性化・業務の効率化を図るため、小集団(各種委員会)活動での継続的な取組みを行い、年1回の発表会を行いました。
3.要望等解決
  • 要望(苦情)等受付件数4件(特養1件、ショートステイ2件、DS1件)真摯に受け止め業務見直しを行った。
    改めて苦情に対する施設として対応や役割を再認識することができた。法人全体での要望等委員会は実施出来なかった。
4. 地域交流の促進
  • 各種団体、個人ボランティアの行事参加等(喫茶支援17回延61人・作業奉仕3回延33人・・・高島仏教婦人部、天理教、高島高校JRC)や各種団体ホームヘルパー実習の積極的受入(延べ13名)や職員の講師派遣など相互啓発を行う。又地元市ケ崎区子供会を呼び納涼祭を実施した。
5. 防災訓練
  • 年間防災訓練計画に基づき、消火訓練2回、避難訓練(夜間想定含)3回、夜間通報訓練1回を実施した。又、地震災害等非常時のために停電時の訓練の実施。新任職員研修に「緊急時の対応としての知識の習得及び防災機器の取扱い体験を実施した。又、敷地内の防災倉庫を活用し、予備食などの防災備蓄品を定期的に点検を実施し万が一に備えた。
6. 環境美化/保健衛生
  • 二酸化塩素水による施設内殺菌消毒の実施により感染症対策、また地域の福祉施設への活用も促した。
  • 職員の健康診断実施。(介護職、厨房職のみ年2回)。インフルエンザ予防接種(入所者84名)、肺炎球菌ワクチン接種(5年以内に接種していない希望者10名)を実施。
  • 感染症(ノロウィルス)・インフルエンザ等予防対策の強化として、館内に二酸化塩素水を散布、ふき取りをし、手洗い、うがいの励行の周知徹底と期間を決めて1F食堂での面会をお願いした。
  • 感染性胃腸炎の発生予防のため職員ひとりひとりの危機管理意識の強化と医療機関との協力のもとマニュアルを活用、安全・衛生管理につとめた。(家族の感染者出現による職員の出勤停止処分2名)
  • 社会貢献活動の一環として毎月1回施設周辺、市ヶ崎区湖畔の清掃作業を自主的(ボランティア)に行なっている。
7.在宅支援
  • 短期入所生活介護では、地域の担当ケアマネージャーとの連携を密にし、在宅ケアプランと施設ケアプランの整合性を取りつつ利用者援助を行い、又、家族との連絡を密に取りながら、介護負担軽減を図り、積極的に受け入れ、選任の担当者とグループを中心に利用者・家族の要望に応えサービスを提供した。
  • 処遇困難なケースに積極的に対応し、地域におけるおとしよりの自立支援を促進した。又、可能である限り、在宅ケアマネージャー主催のサービス担当者会議に参加し、情報の共有化を行った。
    サービス担当者会議(23年度:71回 24年度:66回)相談件数(23年度:977件 24年度:427件)
8.職能給の定着
  • 各職種の職能基準に基づく公正な人事考課は定着しつつあるが、人件費比率との兼ね合いで職員満足までは至らない。
9.人権活動の推進
  • 県、町、各種団体主催の人権に関連する研修会に参加、法人内新任研修等や朝礼・月例会で啓発を行った。
10.マンパワーの育成
  • 専門学校、短期大学、大学による現場実習を幅広く受入マンパワーの育成に努めたが、福祉職離れによる実習受入校の減少(養成校の定員割れ)などマンパワー不足と大きな課題がある。
    (介護福祉士・社会福祉士:専門学校 1校3名、大学・短期大学 1校2名)・ホームヘルパー実習受入については、実人数11人・延日数13日 その他として、福祉の職場体験として滋賀県職員等4名の実習があった。
利用者サービス
取組事項 実施状況
1.利用者自立支援ケアプランの作成
  • 利用者のケアプランにおいては食事の自力摂取やトイレでの排泄等自立した生活を継続する為に、徐々に衰える身体機能に応じて福祉用具の活用や生活リハビリの視点をケアプランに位置づけ自立した生活支援に取り組んだ。また、認知症ケアマッピング(DCM)にて3名の対象者をマッピング実施、よい状態、よくない状態に着目してCWと意見交換できた。ケアカンファレンス開催163回(内家族参加80回参加率42%)で、今年度も臨床心理士によるカウンセリングを22回行い延56名の利用者の方の認知機能のレベル測定や日々の生活不安悩み事相談を実施した。
2.健康管理
  • 施設嘱託医の連携の下急変や体調不良の早期発見に心がけ、健康管理、疾病治療において適切な医療サービスを受けられるように努めた。感染症予防対策として予防・発症対策マニュアルを作成し、部署間の連携のもと防止できた。又、感染性胃腸炎(ノロウイルス)過去2年連続発生があったが、本年度は昨年度同様に部署間の連携のもと早期予防と拡大防止に重点を置き感染を予防できた。(定期健康診断5~6月に80名、インフルエンザ予防接種11~12月 84名、肺炎球菌ワクチン接種 9月~10月10名)・週2回の歯科衛生士による口腔ケアを実施し口腔機能の向上に取り組んだ。
  • 加齢や疾病による身体的な変化が見られ、悪化する利用者の状況はその都度家族に連絡し、相談しながら支援できた。疾病や介護事故(転倒・骨折)での入院や誤嚥による緊急入院等の対応が求められた。
3.「食」の提供
  • 栄養ケア(個別ケア)を充実のため引き続き栄養ケア・マネジメントで低栄養状態の改善と利用者の楽しみや食べやすさ、食事形態の工夫等利用者個々に合った「食べること」の支援を多職種共同で行った。新調理については、毎日一品以上実施し評価を行い、改良を重ね、メニューの安定化を図った。また、小きざみ食・ミキサー食の形態を改め10月からソフト食を導入した。(24年度新調理メニュー提供回数508回、内、真空調理602回、クックチル152回実施 計754)
4.主な行事実施状況
  • 花見・紅葉等の外出行事をはじめ、四季おりおりのドライブを実施、又、敬老祝賀会では髭ふくろうや舞踊ボランティアをお願いした。ショッピングは個別対応で要望に応え、月2回の喫茶店には、ボランティアの協力も定着し、和やかの雰囲気の中で実施できた。
5.クラブ活動、レク
  • 身体機能や認知機能に合せた各エリアでのレクレーションの実施。高島市今津図書館の協力のもと出張図書館(年間9回)