地域になくてはならない存在として
身体障害者入所施設として、特別養護老人ホーム清風荘と共にゆたか会の歴史を歩んできました。障害者福祉の最前線として地域包括ケアネットワークの一翼となるように地域ニーズの把握と情報収集に努め、それぞれのご利用者にきめ細かな対応をする。その結果として「地域に無くてはならない、頼りにされる施設」を目指しています。
清湖園の歴史
昭和57年（1982年）に滋賀県下で2番目に開設された身体障害者支援施設（身障療護）ということで、滋賀県はもとより近隣の京都・大阪からのご利用の方が現在でもお過ごしになっています。平成18年には新清湖園を竣工し定員60名の施設となりました。「その人らしい生活の支援」の実現に取り組むとともに、ゆたか会が持ち併せたサービスを活用しての地域包括ネットワークの重要な拠点の一翼として、地域になくてはならない施設として必要な生活支援を真摯に提供しています。
清湖園の特徴
市内では入所施設としては歴史の長い清湖園で永くご利用いただく方も多くなっています。そのため、少しでも楽しみを持っていただけるようフードサービスの充実には力を入れています。また、個別支援としてその人が決めた余暇活動の充実や外出支援、他事業所への生活介護利用も促しています。ご利用者一人ひとりのことを考え、「その人らしい生活の支援」の実現に取り組んでいます。
施設概要
| 施設名称 |
障害者支援施設 清湖園 施設入所支援事業（定員60名）、生活介護事業（定員60名） |
|---|---|
| 併設施設 |
ショートステイせいこえん（定員4名） 日中一時支援事業（定員3名以内） |
| 開設年月 |
1982年8月 2001年（定員50名から60名に増床） 2006年（新築移転） |